忘れていく人になるさ

雑感・備忘録・覚書

ATARU

ドラマが始まる前のCMですでに面白そうな雰囲気だった。
中居くんがパッチリおめめで小首をかしげて、全体的に白を強調した映像で、シャボン玉ふわりで、どんなドラマなんだろうってすぐに惹かれた。
そして、SPECのスタッフが関わってるって聞いて、脚本が櫻井武晴さんで、主題歌林檎ちゃんで、期待値高し。
蛯名舞子と主任とチョコザイくん、その3人がすっごくかわいかった。
舞子ちゃんと主任の、チョコザイくんへのまなざしね。「かわいいなあー」とか「天才だなあ」とか「守ってあげなきゃ」とか「いじらしいなあ」とか「人の何倍もつらい思いをしているから捜査させてはいけない」…etcそんな思いを栗山さんと一輝が全身で表現する。チョコザイくんのかわいさは、二人を見ているだけで立ち上ってきた。そこに、おめめぱっちりの、少しかれた声の青年がいるわけですよ。あーかわいい。
でもそれはお互い様で、チョコザイくんは、舞子と主任が大切な友達で大好きなわけでしょう。サヴァン症候群という役柄上あからさまに感情表現はできないけど、中居くんの演技や、ちりばめられた描写で伝わってきた。二人にはチョコザイと呼んでほしい、とか、舞子ちゃんのお母さんの事件を二人のために捜査したりとか。
んで二人にだけでなく、チョコザイくんは、人への愛が深いんだよね。電気ビリビリくんの仕事先の事を考えたり、家族の絆の花を毎日飾ったり。事件に関わった人に対して慈悲の涙を流したり。
だからまた舞子ちゃんと主任は、チョコザイくんが大好きだし、チョコザイくんが発するメッセージを見逃さずに理解したいと思うんだろう。
「チョコザイくんのすることだから意味があるはず」という舞子ちゃんのセリフは、チョコザイくんへの信頼感の表れでとてもいいなあ。捨て山を掘り起こす中で培ってきたものだよなあ。
全編通して優しい気持ちになれるドラマだった。人の痛みを見逃せない人が作るドラマだった。変なキャラクター、ギャグ、小ネタ、そんなので茶化したって、ごまかせない、優しい人が作ったドラマだなと思う。
靖日さん、田中さんもいいキャラで。あと私は池鉄のキャラも好きだったから、続編の時はまた出してほしいところ。
I'll be back!!